※ このカスタムAPpは、まもなく製品化します
FileMakerを使った働き方改革として「アナログ文書(紙など)」を「デジタル化」し、さらに情報共有に発展させるという提案をします
その一例として「作業日報」をはじめとする報告書関係、「お客様の履歴を記録するカルテ」などがありますが、今回は『ホワイトボードで進捗管理』をする自動車工場を例にしたカスタムAppをご紹介します。
[状況]
自動車工場にはピット(作業場)が5箇所あります。この自動車工場ではこれまでホワイトボードで車検・点検・修理をはじめお客様から事前予約をいただき、お客様が来店する「3日前」「2日前」「1日前」にそれぞれ「翌日」「翌々日」「3日後」にどんな仕事があるかを把握するホワイトボードで進捗管理をしていました。また、当日の作業は2時間ごとに枠をつくり時間ごとに進捗を確認することもしていました。
さらに、作業の翌日・翌々日・3日後にお客様からご連絡などがあった場合、すぐ対応できるようにホワイトボードに記録していました。それらはすべて、紙に書いてホワイトボードにマグネットで貼り付けて管理していましたが、記載されている内容を確認するため現場・事務所からホワイトボードまで移動する日々を送っていました
確認に時間が掛かったり、作業の都度ホワイトボードへ移動して次の作業を確認する日々が続き「無駄のない情報共有ができないか」と悩んでいました。このような状況を解決するためFileMakerのカスタムAppを開発しました
このデモンストレーションについて
自動車修理工場の作業進捗を示します。
画面について
画面左側は作業の「3日前」から「前日」までを表示します
画面中央は「当日」の時間帯ごとの作業予定(オレンジ色の枠が時間ごとに遷移します)
画面右側は作業の「翌日」から「3日後」までを表示します
※短時間でデモをご覧いただくため、ムービーは数秒おきに時間が切り替わりますが、実際には「本日」「ただいまの時間」をもとにホワイトボードの内容が遷移します
※Mac Safariのお客様は「再生」ボタンをクリックすると動画が始まります