全文検索システム

全文検索システム

全文検索システム導入の背景

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チューブやコネクタ類を販売する千葉県四街道市にある株式会社ハギテック様のWEBサイトは同社が扱う商品点数の多さから総ページ数1,945ページ(2015/6/26現在)と膨大で、お客様が希望する商品や説明を見つけることが困難でした。こうした膨大なWEBサイトの場合、CMS(Contents Management System)などを使い商品データベース化するのですが、同社の開設当初からの静的コンテンツ(HTML)が既に膨大で画一したページでの表現が難しいためデータ化が困難でした。

そこで、当社がサイト内全文検索システムを開発してご利用頂いております。初期バージョンの導入は2009年ですが、今も現役で毎日数百件を越える検索システムとしてご活用頂いています。

全文検索の仕組み

同社のサイトはテンプレートとなるフレームの中に各ページのコンテンツを埋め込む形で統一感を出しています。そのため、HTMLのソースコード全体を検索対象としてしまうと、各ページ共通で使われるフレーム(タブメニューやサイドナビゲーションの商品名など)にある言葉が検索にヒットしてしまい、本来探したい目的のページ以外も検索結果として反映されることから、こうしたフレームに含まれるキーワードは検索対象から除外されるようにインデックス(検索の見出し)作成する仕組みを構築しました。

オリジナルだからこそできたシステム

前述のとおり、こうした膨大なサイトはCMSを構築して商品データを登録して頂くことが一般的ですが同社のように静的コンテンツが多い場合は全文検索システムが活躍します。またGoogle等の検索システムを活用しても、フレームなどに存在するキーワードを除外できないといったデメリットもあるためオリジナル・サイト内検索システムが活躍することもあります。こうしたお悩みをお持ちの場合は是非ワークスペースまでご相談ください。