EC事業者向けF-REGIカード、ZEUS決済接続について【重要】

【EC事業者様向け】改正割賦販売法への対応について
クレジットカード決済のトークン決済対応

クレジット取引の不正使用被害の増加にともなって、経済産業省より「クレジットカードにおけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」が2016年2月に発表されました。また、「クレジット取引セキュリティ対策協議会(日本クレジット協会)」においても、国際水準のクレジットカード取引のセキュリティ環境を整備するため、2020年に向けた具体的な目標・各主体の役割等を取りまとめた「実行計画」が発表されました。

「トークン決済」とは顧客が入力した情報を直接、カード決済代行会社(以下、カード決済会社)に送信して「トークン」と呼ばれる文字列が顧客に返されます。ECサイトは、このトークンのみをカードカード決済会社に受け渡しすることで「クレジットカード情報」は一切通過しないので「クレジットカード情報」にかんして、セキュアなやり取りが行われて情報漏えいのリスクを軽減することができます。

「トークン」自体は何のクレジットカード情報も含まれていないので、万が一漏洩してもまた、意図的に別のトークンと書き換えられても無意味となります。

「一般社団法人日本クレジット協会 ( https://www.j-credit.or.jp )」においても、PCI DSS準拠は不可欠であると述べられており、現在弊社が対応するカード決済会社「株式会社ゼウス」「株式会社エフレジ」でも、2018年3月末までの切り替えを推奨しています。

※ PCI DSS ( Payment Card Industry Data Security Standard ) 準拠とは?
クレジットカード決済の保護、処理、伝送に関する決済システムの国際準拠のことで、オンラインショップで顧客が入力したカード情報をPCI DSS準拠したカード決済会社とのみ接続し、オンラインショップのシステム上は一切カード情報を保存・通過させないことでこのPCI DSS準拠が実現します。

= 詳細情報 =

株式会社エフレジ – トークン決済(カード情報非通過方式)
https://www.f-regi.com/service/token.html

株式会社ゼウス – トークン型接続方式を提供開始
http://www.cardservice.co.jp/release/2016/161129.html

= セットアップ価格 =

※ 弊社、既存のお客様のカートシステムのうち、カスタマイズなどプログラムの変更がないもののみ対象と限らせて頂きます。

 トークン決済・セットアップ(テスト)作業
200,000円(税別) / 件 〜

弊社の既存のお客様でも、ご自分もしくは他の開発会社にてカスタマイズされたカートシステムにつきましては、プログラムの解析手数料と6ヶ月間の保守費用を別途御見積させて頂きます。また、他社開発のシステムへのセットアップにつきましては、都度ご相談とさせて頂きます。