iOSデバイス向けにつくる業務システム(4)

iOS で動作する カスタムApp を作ってみよう

本コンテンツでは、顧客情報・購入履歴という2種類のエクセルファイルをもとに、顧客管理・販売履歴を一覧するデータベース・ファイル(カスタムApp)を作る過程をご案内します。

※ カスタム Appの完成形

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3. レイアウトにフィールドを配置する

左のパネル(パネル表示がない場合は、上のツールバーからオープン)から「会員番号」「有効期限」を選択して、フィールド配置を「横向き」、左側にフィールドのラベルが配置されるようボタン(赤枠)を選択します。「会員番号」と「有効期限」のフィールドをドラッグ&ドロップで、レイアウト(真ん中の広いところ)の右上に配置します。

配置したら、左側のハンドル「□」を持って画面2/3まで延ばします。

同様に「姓」「名」のフィールドも左側のフィールドからドラッグ&ドロップして、先ほどの「会員番号」「有効期限」の下に配置します

画面上のツールバー(中央のボタンアイコンがたくさん並んでいるところ)の右から6つ目、グラフアイコンのボタンの左側にあるポータルツールを選択します。
レイアウト画面(中央の広いところ)の左側1/3を使って、左上から右下に向けてマウスをドラッグ&ドロップします。

ポータルツールの範囲指定を終えて、ドラッグ&ドロップしたマウスを離すと「ポータル設定」というダイアログが表示されます。
ここで、レコードを表示のドロップダウンから「現在のテーブル(顧客情報)」を選びます。

さらに「ポータルにフィールドを追加」というダイアログが表示されます。
ここでは、使用できるフィールドから「会員番号」「姓」「名」の3つのフィールドをそれぞれ、ダブルクリックするとダイアログ右側の含まれているフィールドに追加されます。
そのままポータルにフィールドを追加のダイアログで「OK」ボタンをクリックするとダイアログは閉じられます。

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