令和元年5月22日(水)、FileMaker(日本法人:ファイルメーカー株式会社)のWEBサイトにおいて「FileMaker スタートアップ企業応援プログラム」が開始されました。それに伴い弊社(株式会社ワークスペース)は、弊社謹製カスタムApp(FileMakerシステム)の「予約管理システム / WSreserve」を一般に配布開始しました。
製品は以下からダウンロードいただけます。
予約管理システム / WSreserve ダウンロード
本製品は弊社製品「Reservation Management for FileMaker(以下、RMF)」の下位バージョンにあたります。同製品(RMF)と同じレイアウト構造・操作を持ちますが、基本構造は全く異なり新たに開発を行いました。シンプルかつ理解しやすいFileMaker カスタムAppとしてダウンロード、開発の参考としていただけましたら幸いです。
予約管理システム / WSreserve
対応デバイス:
iPad 用に最適化
iPad Pro 用に最適化
対応バージョン:
FileMaker Go 16 17 に対応
対応OS:
Windows 7 / 8.1 / 10
macOS Sierra / High Sierra / Mojave
概要:
来客や商談、イベントなどの予約管理、スケジュール管理、会議室や備品の予約管理などビジネスで予約管理システムが活躍する場面は多いと思います。本テンプレートは弊社の製品 Reservation Management を簡素化し、分かりやすい構造のカスタムAppとして提供したテンプレート製品です。「顧客」は製品や備品、会議室など表示内容を適宜置き換えてお使いください。
主な機能:
「顧客名」「顧客名かな」「顧客番号」の顧客情報を登録・編集・削除できます。デモ登録されている顧客データのうち「顧客番号」は携帯電話番号を想定しています。重複のないユニークな番号であれば、電話番号以外にも品番や任意の番号を自由にお使いいただけます。iPadの向きは横向きでのご利用を想定していますが、iPadの向きを縦にするとレイアウトも縦型に変わります。
カレンダー操作 –
カレンダー上の「左」矢印をタップすると前月、「右」矢印をタップすると翌月が表示されます。本日(カレンダーアイコン)をタップすると本日の予約に切り替わります。カレンダーの日付をタップすると該当する日がレイアウト右上に表示されます。同時に選択された日付は緑色背景に切り替わります。また、カレンダーの日付を切り替えるとレイアウト右側の予約時間帯が該当日の内容に切り替わります。
顧客検索 –
顧客レイアウトで「顧客番号」「顧客名かな」のいずれかから1文字入力すると顧客レイアウト左側の顧客リストが絞り込まれます。該当する顧客を顧客リストから「選択」して、任意の日付の予約状況が空いている時間帯に登録します。
顧客登録 –
顧客情報の登録・編集を行います。また、顧客レイアウトの「確認」ボタンを押すと該当する顧客の予約状況最新10件が確認できます。該当する日付をタップするとカレンダーレイアウトの該当する日付に画面が切り替わります。
予約解除 –
カレンダーレイアウトの「登録」ボタンを1度タップすると「キャンセル」に切り替わります。キャンセル(予約解除)したい日付・時間帯を選んでタップすると予約されていた内容がクリアされ予約は解除されます。
機能制限:
機能制限は特に設けていません。
アカウント名「admin」パスワードなしですべての機能にアクセスいただけます。
注意事項
本製品は予告なくバージョンアップまたは配布停止をする場合があります。また開発方法・利用方法についてのお問い合わせ、カスタマイズなどのご対応は原則承っておりません。開発トレーニング・サポートならびにカスタマイズのご相談をご希望の場合は製品版(Reservation Management for FileMaker)をご利用ください
製品版(RMF)とWSreserveの機能の違い
- RMFとWSreserveの基本構造は全く異なります
- RMFの予約時間帯は自由に変更可能です
- RMFの登録枠は午前・午後に A・B グループ、各 3 枠ずつ合計 6 枠が用意されており、それぞれに予約担当を登録することができます。
- RMFはFileMaker Data APIを通じた外部アクセスへの対応(有償カスタマイズ)も可能です
- RMFを用いた開発トレーニング、サポート、カスタマイズによる機能向上などご対応できます